ぬけぬけ病
ぬけぬけ病とは、ランナーによく起こる疾患です。真っすぐ前に足を出したいの出せず、足が暴れてしまいます。自己意思とは関係ない動きが体に出る病気が、ぬけぬけ病です。症状の出方には個人差がありますが、堺市の黒岩鍼灸整骨院では日本ランニングトレーナー協会マスタートレーナーがお一人お一人に応じた最適な施術を提案いたします。
ぬけぬけ病の症状とは
次のような症状があるランナーさんは、ぬけぬけ病の可能性が高いです。
- 急に腱の筋肉の力が抜けてしまう
- 通常の走る動作が困難になる
- 肉離れや足をつったかのような走り方になる
- 力を入れたくても入らない
- 痛みはない
- 足が棒になる
- 足を踏ん張れない
- 病院で原因不明と言われた
- ふわふわする
- 足が固まる
- 突っ張る
ぬけぬけ病は痛みが強いわけではなく、自分の思う通りに走ることができない疾患です。まるで足の神経がなくなってしまったかのように足に力が入らず、フワフワする感覚になることさえあります。
症状が出やすい部分は、
- 太もも
- 股関節
- ふくらはぎ
- 足首
- 膝関節
などです。
ぬけぬけ病というユニークな名称ですが、このほかにもカックン病やランナーズシストニア、抜け病など複数の別名を持っています。
症状や出る部分は個人によって異なります。
ぬけぬけ病になっても足に力が入る患者様もいらっしゃれば、逆に入らず、足で踏ん張ることができない患者様もいらっしゃいます。
同じぬけぬけ病の患者様同士でも、症状が異なってわかりえ合えないことがあります。病院へ行っても異状がなく、痛みがないので問題ないと診断されることもあり悩んでご来院頂く場合も多いです。
もう一人で悩まなくて大丈夫です。堺市の黒岩鍼灸整骨院が、あなたのぬけぬけ病を改善していきます。
症状があるということは、その背景には必ず原因があります。ぬけぬけ病は原因がまだ解明されていませんが、あなたの症状は決して原因不明ではありません。
堺市の黒岩鍼灸整骨院は根本原因を追究し、症状改善に役立てていきます。
ぬけぬけ病の原因
ぬけぬけ病の原因は、残念ながら「不明」とされています。
しかし近年では研究が進み、脳の異常や精神的な問題、筋肉の過緊張や筋力低下が挙げられています。
また、根本原因としては、
- 筋力低下
- 土台のズレ
- インナーとアウターの不均衡
- 位置感覚と運動感覚のズレ
なども考えられます。
ぬけぬけ病の患者様で最も多い共通点といえば、「脱力が苦手」なことです。言い換えれば、日常的にいつも緊張してこわばっているのです。
それも無意識にです。
私たちは、体を動かす時に筋肉を緊張させなければなりません。
しかし、すでに緊張している筋肉を動かすには、さらに緊張を強める必要があります。それを続けていると筋疲労を起こしてしまい、足が棒のようになります。そして逆に力が入らなくなります。
ぬけぬけ病を改善するには
原因不明のぬけぬけ病ですが、改善するためには次のような対処法が考えられます。
- 鍼
- 整体
- ストレッチ
- 薬物療法
- 手術
- ボトックス注射
手術や薬、注射となると医療機関での治療が必要ですが、それ以外の施術でしたら黒岩鍼灸整骨院でも対応可能です。
整体や鍼、リハビリによって症状を回復させます。
ぬけぬけ病の予防法
ぬけぬけ病は筋力低下が原因の可能性もあるので、日ごろから筋力を鍛えておくといいです。
普段からスポーツをしているランナーさんは筋力低下しているわけがないと思うでしょうが、
ぬけぬけ病になるお客さんは、筋力が低下しているケースが多いです。
といっても全身の筋肉が落ちているわけでなく、ある一部の筋肉が低下することでもぬけぬけ病になることがあります。
一部の筋肉ばかりを使いすぎるのも、ぬけぬけ病の原因になります。ですから、筋肉を隈なく鍛えることが大切です。